カリキュラムCurriculum

成績評価?進級要件

成績評価

原則として、授業における質問?発言(オーラル)評価10%、授業における提出レポート等の評価20%、定期試験の成績70%を基準とします。
合格評価を得た科目は、所定の単位を認定します。

評価素点判定
100点~90点 合格
89点~80点 合格
79点~70点 合格
69点~60点 合格
59点~0点 不合格
  • 以下の科目は、「P」(合格)または「F」(不合格)により判定します。
    「現代法務概論」「法律情報I」「法律情報II」「ローヤリング」「エクスターンシップ」「民事裁判演習」「刑事裁判演習」「リーガル?クリニック」「法律学特殊講義」
  • 既修得単位認定等により単位認定を受けた科目の評価は「T」(認定)とします。

質疑応答

成績に関する質疑応答は、以下の3段階により行います。

  1. 定期試験質疑応答
    定期試験終了後、返却された添削答案に対し質疑がある場合には、所定の期間に定期試験質疑を受け付けます。
  2. 成績質疑応答
    成績発表後、成績評価に対し質疑がある場合には、所定の期間に成績質疑を受け付けます。
  3. 成績評価異議申立
    成績質疑の上、成績評価に対し異議のある場合には、所定の期間に成績評価異議申立を受け付けます。

進級判定

進級するためには、修得単位数による進級基準を充足し、かつ、成績評点平均値(GPA)による進級基準を充足することが必要です。

また、1年次から2年次に進級するためには、共通到達度確認試験を受験し、その結果から算出される共通到達度確認試験評点を算入した総合評点平均値による進級基準を充足することが必要です。

進級基準の各要件は以下のとおりです。

修得単位数要件

2022(令和4)年4月以降未修者コース入学生適用

1年次から
2年次
1年次必修科目単位数34単位のうち、28単位以上。
2年次から
3年次
1年次必修科目単位数34単位すべて、2年次必修科目単位数32単位のうち18単位以上、かつ、修了に必要な単位のうち55単位(認定された単位を含む。)以上。

2022(令和4年4)月以降既修者コース入学生適用

2年次から
3年次
2年次必修科目のうち「行政法、商法Ⅰ、商法Ⅱ、民事訴訟法、刑事訴訟法」すべて、「行政法、商法Ⅰ、商法Ⅱ、民事訴訟法、刑事訴訟法」以外の2年次必修科目32単位のうち18単位以上、かつ、修了に必要な単位のうち53単位(認定された単位を含む。)以上。

2018(平成30)年4月以降未修者コース入学生適用

1年次から
2年次
1年次必修科目単位数34単位のうち、28単位以上。
2年次から
3年次
修了に必要な単位のうち55単位(認定された単位を含む。)以上。

2018(平成30)年4月以降既修者コース入学生適用

2年次から
3年次
修了に必要な単位のうち53単位(認定された単位を含む。)以上。

2017(平成29)年9月以前入学生適用

1年次から
2年次
1年次必修科目単位数34単位のうち、28単位以上。
2年次から
3年次
修了に必要な単位のうち55単位(認定された単位を含む。)以上。

成績評価評点平均値要件

成績評価評点平均値は、以下の式で算出します。

(S単位数x4+A単位数x3+B単位数x2+C単位数x1)/履修登録科目総単位数

  • 進級に関する成績評点平均値は、素点評価の必修科目を算出に使用し、GPA1.8以上を要件充足とします。
  • 同一年度内に同一科目を再履修した場合(年度内再履修)は、上位成績の履修科目を成績評点平均値の算出に使用し、下位成績の履修科目は成績評点平均値の算出に使用しません。
  • 前年度以前に単位修得した下級年次必修科目を再履修した場合は、成績評点平均値の算出には使用しません。

総合評点平均値要件

総合評点平均値は、以下のように算出します。

  • 共通到達度確認試験評価評点換算表
共通到達度
確認試験評価
基準点以上基準点未満
評点 2点 0点
  • 総合評点平均値の算出方法

    (2年次に進級するために必要な当該年度に履修した必修科目の成績評価評点合計点+共通到達度確認試験3科目の評点合計点)/(履修登録必修科目総科目数+3)

  • 1年次から2年次に進級するために必要な総合成績評点平均値は、1.7以上を要件充足とします。

原級と再履修

進級基準を満たさないときは、在籍する年次に留まるものとします(原級)。